タイトル | 編著者 | 発行・年/ISBN | 内容 |
高熱隧道 | 吉村 昭 |
新潮文庫 新潮社 1975年 4-10-111703-9 |
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三陸海岸大津波 | 吉村 昭 |
文春文庫 兜カ藝春秋 2004年 4-16-716940-1 |
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青函隧道 | 三田英彬 |
小学館ライブラリー 小学館 1999年 4-09-460122-8 |
昭和63年3月に開業した,世界最長53.9kmの鉄道用海底トンネルである青函トンネルの建設の物語.昭和29年の青函連絡船・洞爺丸転覆事故を受け,本州・北海道を結ぶ動脈として計画され,昭和36年に着工し,度重なる大出水事故を乗り越え,開業までに25年以上を要した難工事と,「トンネル屋」の苦闘を描く. |
評伝 技師 青山士 その精神の軌跡 | 高崎哲郎 | 鹿島出版会 | パナマ運河建設に携わった唯一の日本人で,荒川放水路の建設や信濃川大河津分水路の改修工事を指揮した土木技術者である,青山 士(あおやま・あきら)の評伝.学生時代に内村鑑三の影響を受け,「広く後世のためになる仕事をしなければならない」との精神を貫いた技術者人生を歩んだ. |
タイトル | 編著者 | 発行・年/ISBN | 内容 |
秘境を貫く 飛騨トンネルの物語 | 中日本高速道路 | 中日本高速道路 | 飛騨トンネルは,東海北陸自動車道・白川郷IC〜飛騨清見JCT間の最後の難関で,2008年7月に開通した日本で2番目に長い(約10.7km)道路トンネルである(最長は関越道・関越トンネル).本書は,飛騨トンネルの調査・設計・工事の歴史,導入された最新技術,工事関係者の苦労話などをまとめている. |
タイトル | 編著者 | 発行・年/ISBN | 内容 |
いまさら聞けない 計算力学の常識 | 土木学会応用力学委員会計算力学小委員会 編 | 丸善 | CAE,計算力学について,専門家の頭の中にある隠れた常識をなぜそのように考えるのかという理由からていねいに解説している.具体的な事例から理論の要点を押さえてあるので、手元においておくと便利である. |
橋と鋼 | 大田孝二 | 建設図書 | 学生・若いエンジニアを対象に,鋼橋と鋼材についてわかりやすく解説している.文も平易で読みやすく,写真も多数収録されている. |
だれがタコマを墜としたか | 川田忠樹 | 建設図書 | 高校の物理の教科書でも紹介されている,1940年のタコマ・ナロウズ橋(吊橋)の落橋事故の顛末と原因をまとめた書籍.技術解説だけでなく,関与した橋梁エンジニアの人間模様も描かれている. |
ボーモンの卵 | 川田忠樹 | 建設図書 | 1879年12月に発生した,イギリス・スコットランドに架かる総延長3.2kmの鋳鉄・錬鉄製トラス橋の落橋事故の顛末と原因を紹介している.その他,セバーン吊橋等,世界の吊橋を取り巻く話題を紹介(現在入手困難なのが残念). |
タイトル | 編著者 | 発行・年/ISBN | 内容 |
タイトル | 編著者 | 発行・年/ISBN | 内容 |
新潟歴史双書1 新潟湊の繁栄 | 新潟市 | 新潟市 | 平安時代の蒲原津より始まる,新潟港の繁栄の歴史をまとめた1冊.江戸期の繁栄や新潟・沼垂の争い,開港までを読みやすくまとめている. |
新潟歴史双書9 萬代橋と新潟 | 新潟市 | 新潟市 | 明治19年に長さ778mの木橋として新潟・沼垂間に初めて架けられた萬代橋の歴史をまとめた1冊.明治41年の初代の火災・焼失,交通事情の変化に伴う2代目の老朽化を経て,昭和4年に現在の3代目・6連コンクリートアーチ橋の竣工,戦時中の金属の供出,新潟地震,重要文化財指定などの歴史を振り返る.現橋は当時24歳の福田武雄の設計. |
新・新潟歴史双書4 内野新川 | 新潟市 | 新潟市 | 西蒲原低地の新田開発を目的として作られた人工の川・新川の歴史を振り返る1冊.度重なる開削の願い出が繰り返される中で,利水,農業排水,水害防御,舟運,費用負担,開発後の新田の所有権などの多くの利害を調整し,文政3(1820)年にようやく完成にいたる.新潟大学周辺の歴史に触れるには絶好の1冊. |
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